日本では新型コロナウイルスのオミクロン株が猛威を奮っているなかではありますが、留学先として大人気のオーストラリアがついに国境を再開しました。
日本でコロナウイルスが発見されてから約2年が経とうとしており、その間、海外渡航ができなかった方々がほとんどだと思います。
今回のオーストラリアの場合、現時点では全ての州に渡航できるわけでなない(ニューサウスウェールズ州やクイーンズランド州などが可能)ですが、ようやく留学業界にも希望の光が見えてきました。
とはいえ、日本ではオミクロン株の感染者が急激に増えており、オーストラリア渡航の際には、パスポートとビザ以外にも入国の際に必要な条件がありますので、事前に十分に準備しておきましょう。
1.新型コロナウイルスのワクチン接種を完了した証明書(ワクチンパスポート)
お住まいの自治体によって、申請方法や発行様式が異なる場合がありますのでご確認ください。
2.Australia Travel Declaration(オーストラリア旅行申告書)
オーストラリアに入国するすべての旅行者は、旅行の72時間前にオーストラリア旅行申告書に記入する必要があります。
下記サイトで登録できます
https://atd.homeaffairs.gov.au/#block-healthdeclarationsexplained
3.オーストラリア到着の72時間以内に受けたPCR陰性証明書
海外渡航日が決まったら、出発日のなるべく直前にPCR検査を行いましょう。
4.オーストラリアに到着後24時間以内のPCRもしくはRAT(抗原検査)
到着時もPCRなどの検査を受けて陰性でなければなりません。
以上が全てクリアーできれば、晴れてオーストラリアに入国することができますが、オーストラリア国内での移動先や滞在する州によっては、更にいくつかの条件などがある場合もありますので、必ず事前にオーストラリア政府からの正しい情報をご確認ください。